久しぶりにタイオウゴンオニの記事になります!
2020年末から初めたタイオウゴンオニのブリード。ペアリングから産卵まで経験して十数匹の幼虫を孵化させました。
これまでの経緯はこちら
現在幼虫は3令に成長していてこれからの伸びに期待したいところですが、一筋縄ではいかないようです
暴れまくる幼虫たち
タイトルにも書きましたが、結論からいうと幼虫たちは菌糸瓶の中で暴れまくっています
この暴れは少なからず起きるものである程度は覚悟していましたが、実際起きると結構萎えますね^^;
暴れの原因は色々あるみたいです。
・酸欠
・菌糸の劣化
・蛹化前の暴れ
オウゴンオニは蛹化前によく暴れるようです。この幼虫たちの親も蛹化前は暴れていました。
今回はまだ羽化から4ヶ月なので蛹化するわけではないと思います。気の早い個体が蛹化するかもですが・・・
ただ、オウゴンオニは割りとどの段階でも暴れることがあるようなので、しょうがない面もあるようです
最近のオウゴンオニ成長記録
ここまでのオウゴンオニの幼虫の過程ですが、産卵ボトルから2令で取り出し500mlの菌糸瓶へ移しました
産卵ボトルから取り出すのが遅かった気がします
その後一ヶ月半~2ヶ月の間に新しい800mlと1500mlの菌糸瓶に交換しました
この時性別がわからなかったので、大体の大きさで菌糸瓶をわけました
この時1番大きかったのがこの幼虫です
他の幼虫は8~11gくらいの大きさでした
21.9gが出てきたときは「お!順調そう!」なんて思いましたが、菌糸交換後2週間ぐらいしたら暴れ始めました
最初は大人しく菌糸を食べていてくれたんですが、一度暴れだしたら止まらなくなりなりました
ここ最近暖かくなってきたので温度が原因なのかなぁと考えています
エアコンで管理してはいますが、春は寒暖差があり中々うまく温度管理ができません
暴れた幼虫の今後について
現在十数匹のオウゴンオニの幼虫を抱えていますが、その約半数の幼虫が暴れています
菌糸は変えないでこのまま同じものを使おうと思っています。
ちなみに、菌糸はオオクワキングさんの菌糸を使っています
問題はいつ変えるかなんですが、今新しい菌糸に変えてもまたすぐに暴れるのではないかと思い少し様子見しようかなと思っています
とは言ってもグシャグシャになった菌糸でそのままにしてもダイエットするだけだと思うのでタイミング難しいところです
ここ数日毎日様子を見ていますが、まだ菌糸瓶内部で動き回っているようです。
まとめ
オウゴンオニの幼虫の状況についての報告でした
飼育して思ったのが、菌糸交換のタイミングの見極めが重要そうです
今は様子見ですが、オウゴンオニは割りと成長速度が速いようなのでのんびりはしていられませんね
とりあえず新しい菌糸瓶は用意しておいて1,2週間以内にはどうするか決めたいと思います