ブルマイスターツヤクワガタ飼育開始!!

我が家に新しくブルマイスターツヤクワガタがやってきました!

標高の高い雨林帯の熱帯地域に生息しているクワガタでツヤクワガタ属でも最大クラスの大きさになるクワガタです

和名:ブルマイスターツヤクワタガタ
学名:Odontolabis burmeisteri
産地:インド南部
 
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ブルマイスターツヤクワガタの飼育経緯

今回ブルマイスターツヤクワガタの飼育を始めたわけなんですが、実は元々ブルマイスターツヤクワガタは存在自体は知っていたものの全く興味のないクワガタでした
ツイッターなどで画像がUPされているのがタイムラインに流れてきても「なるほどなぁ~」という感じでさらっとスクロールしていました。

そんな感じで全く興味がなかったのになぜ今回飼育は始めたかというと一言で言うなら一目惚れです(笑)

画像などで何回か見ているので実際には一目惚れではないんですが、実物のブルマイスターツヤクワガタを生でみて一目惚れしてしまいました
少し前に昆虫ショップに立ち寄った際に成虫のブルマイスターツヤクワガタが販売されており見た瞬間に「え?これが本物のブルマイスター?写真よりめちゃくちゃかっこいいじゃん!」という感じですっかりブルマイスターツヤクワガタに惹かれてしまいました

その時点では購入はしませんでしたがそれ以来ブルマイスターの飼育をされているブリーダーさんのブログやらツイッターやらYOUTUBEなどを拝見しブルマイの情報を集めていました
そんな感じで色々情報を漁っていたらもう熱がはいって今回購入した次第です(笑)

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親種紹介

♂親種
体長:78mm

中型サイズといったところでしょうか?レコード個体は109mmだそうです。とんでもない大きさですね
内歯が左右非対称になっているのがかっこいいです。しかし、やはり大型の長歯も見てみたいですね

♀親種
体長:52mm


メスはどれくらいのサイズで大型になるのでしょうか?気になって調べてみたところなんとメスレコードは64.7mmでした。むし社のHPで調べましたが2022年時点で登録されているメスレコードのクワガタ全種類で一番大きかったです。

ペアリング&産卵セット

購入時点で雄雌共に後食済みでゼリーを食べ始めていたので早速産卵セットを組みしました
今回は同居ペアリングで産卵セットを組みました


マットは幼虫飼育で使用済みのカブトマットでもいいそうですが今回は新品の黒土マットを使用して飼育ケース中で組みました。

ブルマイスターツヤクワガタは加水は多目の方がいいという話をどこかで聞いたので。マットの加水は多目にしました。マットを握った時に水がジュッっといわないギリギリくらいで加水してみました。この辺は感覚の話になるので中々難しいですよね…
とりあえず今回数字で言うなら10ℓの新品のマットに対して800ccほど加水したと思います
今後は再現性が高くなるようにできるだけ数字の記録を取っていきたいと思います

マットは飼育ケースの下2割程を固めました。固めたといってもそれ程ガチガチではなくすりこぎ棒で肩たたきくらいの力加減で押し込んだ程度です。数字の記録を取るとか言いながらまた感覚の話になってしまいました(笑)流石に圧力の測定はできないのでご勘弁ください(笑)
その後固めたマットの上に更にマットを追加で乗せていきます。ここではマットは固めずケースに入れたらケースをトントンしてマットを整える感じです。最終的にケースの7~8割程詰めました

あとは餌のゼリーと足場として100均で購入した園芸用の鉢底ネットを入れて完成です。


ゼリーは2、3個入れて無くなる少し前に交換していきます。完全にゼリーが無くなってからだと喧嘩になったら嫌なのでなくなる前に交換していきます。残り物のゼリーは我が家ではヘラクレス達が食べてくれます(笑)
小まめに確認ができないならゼリーは多目に入れた方がいいかも知れません。自分はゼリーをこぼしたりしてマットがビチャビチャになるのが嫌なのでゼリーは少な目で1日1回は減り具合を確認します

管理温度は20~25度くらいで管理しました。エアコンで温度管理をしているので常に一定の温度にしたいのですが今回は春先に産卵セットを組んだので日によって暑かったり寒かったりで中々エアコンの設定が難しいです
温度的には過ごしやすいでしょうし現地産地でも1日に数度の温度変化はあると思うのであんまりシビアな温度管理はしませんでした

ペアリングに関しては一緒に産卵セットにしれて置くだけです。雰囲気的に大人しそうな雄だったので特に雄の顎を縛ったりはしませんでした。雌殺しが不安なら雄の縛った方が無難だと思います。

別血統の幼虫を購入

今回成虫ペアだけでなく別で幼虫も購入しておきました。幼虫が取れるかが不安だったというのと羽化したときに血の入れ替えもしたかったのが理由です

初2令の幼虫を10匹購入しました。マットはクワガタマットよりもカブトマットが良いみたいなのでカブトマットで飼育してみたいと思います
マットも色々試してみたいマットがあるので産卵セットでたくさん幼虫が取れたら何種類かのマットを使って試してみたいと思います

今回の購入組の幼虫は半数を個別の単独飼育、もう半数を多頭飼育で管理してみたいと思います。多頭組は3令になったら個別にするか複数のままにするか決めたいと思います

まとめ

ブルマイスターツヤクワガタについての飼育日記になりました。初めてで手探りな部分が多いですが色々模索して飼育するのは楽しいですね


ブルマイスターツヤクワガタについては幼虫が落ちやすいとの話を聞くのでそこそこの幼虫を取りたいのですが、国内の個体は血が濃くなっているので厳しいみたいな話も聞きます
しかし、スイッチが入ると爆産するなどの話も聞きますので我が家ではどうなるかわからないのですがブリードを成功させて長歯を目指して行きたいと思います!

産卵セットを10日間くらいの間隔で採卵したいと思いますのでその時またブログを更新したいと思います


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